3回目の内見も「もう少し他も見てみたい」という結果に終わり、時期は年末に差し掛かっていました。この記事では、当時一番心が揺れた出来事について、正直に書いていきます。
年末、担当営業から届いたある報告
12月、住友不動産ステップの担当からは、毎週のように活動報告をもらっていました。ただ、年末ということもあってか、ポータルサイトのPVも増えず、内見の申し込みもほとんどない状態が続いていました。
当初期待していた「近隣の新築マンションからの見込み客の呼び込み」も、正直なところ、思ったほど機能していませんでした。
そんな中、担当営業から新しい提案がありました。
「一般の購入検討者だけでなく、不動産業者への売り込みも試してみませんか」
不動産業者だけが閲覧できる「レインズ」というシステムがあり、そこを通じて業者に情報を流す、という話でした。これも報告をもらっていましたが、しばらくは反応がありませんでした。
年末、複数の見積もりが届いた
そして年末の最終報告のタイミングで、不動産業者からの見積もりが数社分届きました。金額は、3,500万円前後のものが大半、中には2,000万円台のものもありました。
正直に言うと、「自分の家がそこまで高く売れるわけがない」という気持ちは、査定を始めた当初からどこかにありました。それでも、実際にこの数字を目の当たりにすると、心が折れそうになったというのが率直な感想です。
担当営業には、「無理に急いで売りたいわけではないので、業者にはお断りの連絡を入れてください」と伝え、その年の売却活動を一旦区切りました。担当からは「1月末あたりからまた動きが出てくると思うので、期待しましょう」と言われましたが、正直、当時の自分は「もう厳しいだろうな」という気持ちの方が強かったです。
冬休み、家族で話したこと
年末年始、家族で旅行に出かけたり、近場でお出かけをしたりする中で、妻とライフスタインについて、じっくり話す時間がありました。
- お出かけが好きな家族
- 外食が好きな家族
- アウトドアが好きな家族
- ファッションが好きな夫婦
- 車が好きな自分
振り返ってみると、どれもお金がかかることばかりでした。「このままの暮らしを続けていたら、そんなに貯金はできないよね」という話にもなりました。
そもそも、なぜ家を売ろうと思ったのか。それは、今のライフスタイルを大事にしながら、将来への投資にも回したい、という気持ちがきっかけでした。
「もし3,500万円前後で売れたとしたら、ローンの残債を引いても、手元にはある程度の資金が残る。投資に回すには十分な金額かもしれない」「賃貸に切り替えるとしたら、毎月の家賃はいくらになるだろう」「子どもの学区にこだわらなくていい時期が来たら、もっと選択肢は広がるかもしれない」
そんな話を妻と重ねる中で、気持ちが少しずつ整理されていきました。
この時点では、まだ何も決まっていなかった
年始、担当営業には価格をさらに見直したいと伝え、外観や室内の写真も撮り直してもらうよう依頼しました。この時点では、まだ「どうなるか分からない」というのが正直なところでした。
この後、我が家の売却は思いがけない展開を迎えることになります。続きは、こちらの記事で書いています。
この記事は個人の体験に基づく記録です。買取価格や査定額は、物件・時期・業者によって異なります。実際の売却をご検討の際は、複数社への相談をおすすめします。



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