値下げのたびに、夫婦でどんな話をしていたか

売却体験談

4,900万円から始まった売却活動、値下げを重ねるたびに、妻とはいろいろな話をしました。この記事では、当時の夫婦のやり取りと、今振り返って感じている「少しの後悔」について書いていきます。

最初の査定額との乖離に、妻は驚いていた

一括査定を試した際、AI査定の結果と、実際に人が訪問して出した査定額の間には、それなりの差がありました。この乖離を見て、妻は「なんでそんなに低くなるの?」と驚いていました。

私自身は、正直なところ最初からドライに見ていた部分があり、「まあ、そうだよね」というくらいの感覚でした。この温度差は、値下げが続く間、何度か話題になりました。

「最初から適正価格で出していれば」という後悔

今振り返ると、少し後悔していることがあります。

最初、我が家は強気の価格(4,900万円)からスタートしました。もし最初から、もう少し相場に近い適正価格で売り出していたら、もっと早い段階で反響があったのではないかという思いが残っています。

具体的には、10月・11月という、比較的動きやすい時期を、高い価格のまま通り過ぎてしまったことです。この2ヶ月間、実質的にほとんど反響がなかったことを思うと、「もったいなかったな」というのが正直な気持ちです。

後日談:近隣の別マンションの動き

売却から2ヶ月ほど経った頃、前のマンション(同じ建物内の別の部屋)が、不動産サイトに4,800万円で掲載されているのを見かけました。水回りと壁紙のリフォーム、給湯器の交換もしたという記載がありました。

さらに、掲載から4ヶ月後には4,600万円まで値下がりしていましたが、それでもまだ売れていないようでした。

この後日談を見て、改めて感じたのは、**「同じマンション内でも、これだけ売却には時間がかかるものなんだ」**ということです。リフォームをしても、すぐに売れるとは限らない。これは、当時の自分たちの売却活動を振り返る上でも、興味深い比較材料になりました。

夫婦の温度差、どう乗り越えたか

正直なところ、**私と妻とでは、価格に対する受け止め方に多少の温度差がありました。**私はどちらかというと「相場はこんなものだろう」とドライに捉えていた一方、妻は査定額の変動そのものに一喜一憂しやすいタイプでした。

この温度差自体は、無理に埋めようとはせず、「そういう捉え方の違いがある」ということをお互いに理解しておくことで、大きな衝突にはならなかったように思います。値下げの提案があるたびに、担当営業からの説明を一緒に聞き、「なぜその金額なのか」を二人で確認することは、欠かさないようにしていました。

この経験から伝えたいこと

  • 査定額の変動は、想像以上に夫婦間で受け止め方の差が出やすいということ
  • 「最初の価格設定」が、その後の反響を大きく左右するということ

これから売却を考えている方は、強気の価格でスタートすることのメリット・デメリットを、夫婦でしっかり話し合っておくことをおすすめします。


この記事は個人の体験に基づく記録です。価格設定や市場の反応は、物件・時期・エリアによって異なります。


最初にどうやって6社から査定を取り、価格を決めていったのかは、こちらの記事にまとめています。値下げの経緯全体については、こちらの記事で詳しく書いています。

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