なぜ毎週のように値下げをしたのか?反響が伸びない時に不動産屋が提案してくること

査定の仕組み

4,900万円でスタートした我が家の売却。しかし、そこから約1ヶ月の間に、ほぼ毎週のように価格を見直すことになりました。この記事では、その値下げの経緯と、担当営業から実際に受けた提案について書いていきます。

4,900万円→4,600万円まで、駆け足の値下げ

売り出し開始から1ヶ月ほどで、価格はこう推移しました。

4,900万円 → 4,800万円 → 4,700万円 → 4,600万円

正直、「もう少し様子を見てもいいのでは」と思う気持ちもありましたが、担当営業からは淡々と「想定内です」という反応でした。当時は「え、この値下げペース、普通なの?」と戸惑ったのを覚えています。

原因は「ポータルサイトのPV数」だった

1ヶ月ほど様子を見た結果、はっきりしたのはSUUMOなどのポータルサイトでのPV(閲覧数)がまったく伸びていないという事実でした。担当営業いわく、原因は価格帯にあるとのことでした。

「4,490万円」という数字の意味

ここで、担当営業から具体的な提案がありました。

「このまま様子を見るか、思い切って4,490万円まで下げるか、どちらかです」

理由を聞いて、なるほどと思いました。不動産のポータルサイトには、「4,500万円未満」のような価格帯で絞り込み検索をする人が多く、4,490万円まで下げることで、この価格帯検索にヒットするようになる、という話でした。

「4,500万円」と「4,490万円」、たった10万円の差ですが、検索に引っかかるかどうかという意味では全く違うということを、この時初めて知りました。

提案通りに下げてみた結果

半信半疑ではありましたが、提案通りに4,490万円まで下げてみたところ、すぐに2回目の内見申し込みにつながりました。同時にもう1件申し込みも入りましたが、こちらは前日に体調不良を理由にキャンセルとなりました。

数字のマジックというか、価格帯の設定がここまで反響に直結するとは、正直やってみるまで実感が湧きませんでした。

その後、さらに4,300万円まで

2回目の内見から数ヶ月後、さらに4,300万円まで値下げをすることになります。このタイミングで3回目の内見につながりました。3回の内見それぞれでどんなやり取りがあったのかは、こちらの記事で詳しくまとめています。

この経験から感じたこと

査定額はあくまでスタート地点であり、実際に売れる価格は、市場の反応を見ながら調整していくものなのだと、身をもって実感しました。「高めに出して、様子を見ながら下げる」というのは、事前に聞いてはいたものの、実際に自分の家がその通りになっていく過程は、想像以上に落ち着かないものでした。


この記事は個人の体験に基づく記録です。価格戦略や検索の仕組みは、ポータルサイトや時期によって異なる場合があります。

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